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新入社員座談会

若手社員たちに日々の思いを
語り合ってもらいました!

入社前は仕事のイメージができず誰でも不安になるもの。かつて同じ思いを抱えた若手社員たちが、実際にチノーに入社してどうだったのか、本当のところを話し合いました。

Member

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A.F

東京営業所
2022年4月入社

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Y.K

本社イノベーションセンター
新技術推進部
2022年4月入社

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M.T

久喜事業所
標準技術部校正業務課
2023年4月入社

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Y.N

財務部
2023年4月入社

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Theme1

チノーで働く魅力

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Q1. 業務内容について教えてください。

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Y.K:本社のイノベーションセンターで「ソフトウェア開発」に携わり、主にPLC(プログラマブルコントローラ)と呼ばれる制御機器を担当していています。チノー独自のソフトウェアを設計し、PLCに組み込むことで様々な価値を生み出しています。営業担当者と一緒にお客様を訪問することもあって、そんなときは技術面の疑問にお答えしたり、ご要望をお聞きしたりすることが私の役割です。
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A.F:開発の皆さんにはいつも助けられていますね。「技術営業」はいわばプロジェクトの旗振り役。私たちがお客様のご要望を聞き取り、それぞれの領域のプロフェッショナルに支援してもらいながら、受注獲得を目指します。温度センサや放射温度計、記録計など多様な製品を担当していますので、それぞれの特徴をお客様に深くご理解いただくためには部署を超えた連携が欠かせません。
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M.T:私が担当しているのは「校正」という業務です。お客様が使用している温度センサなどの測定値が、国家標準・国際標準と比較して、どの程度ズレがあるのか確認する作業です。もし校正を行わなければ、どんな計測機器も信頼できないものになってしまいます。そういった点では、目立たないけれど、広くものづくりを支える大切な仕事だと感じています。
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Y.N:同じく「財務」の仕事も目立つものではないかもしれませんが、チノーの健全経営に欠かせない重要な役割を担っていると思います。私の主業務は買掛金業務といい、材料費や経費などの支払計画を作成したり、支払い処理を行ったりしています。下請法で定められた支払期限から逆算して、数百社以上の取引先の対応を進めていく。複雑でミスの許されないパズルを解いていくような気持ちになることもありますが、その分、無事に成し遂げたときのやりがいは大きいです。

Q2. チノーはどのような会社ですか?

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Y.N:買掛金業務についてミスの許されない仕事といいましたが、だからといって財務部の空気がピリピリしているといったことはありません。むしろとても落ち着いた雰囲気で、プレッシャーを感じすぎることもなく、のびのび業務に取り組むことができています。営業本部はどうですか?
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A.F:そうですね、財務部と共通する部分があると思います。売上の数字を作っていくことは言うまでもなく重要ですが、そのために過度なプレッシャーを受けることはなく、個人の営業成績よりも、チームで目標を達成することが重視されているため、互いにサポートすることが当たり前になっている印象です。付け加えるなら、技術のことを積極的に学ぼうという雰囲気があるかもしれません。いくら技術チームが支援してくれるといっても、ある程度の知識がなければ、お客様も仲間も信頼してくれませんから。
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Y.K:営業担当者がそう言ってくれるなら、技術チームもモチベーションが上がります。ありふれた表現かもしれませんが、「風通しの良さ」はチノーの自慢ですね。困ったときには部署や拠点を超えて助け合いながら業務を進めていくので、結果としてお客様にも優れた製品やサービスが提供できているのだと感じます。
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M.T:私にとっては、先輩や同僚の存在が仕事の支えになっています。校正業務では、直接お客様から感謝の言葉を頂いたり、製品が現場で役立っている場面を見たりする機会は少なく、だからこそ先輩から良い仕事を認めてもらえた瞬間が、大きな励みになるんです。自分のことをよく気にかけてくれて、モチベーションを引き出してくれることがありがたいです。
Crose
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Theme2

入社の動機と教育制度

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Q1. なぜチノーに入社を決めたのでしょうか?

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Y.K:大学院の研究で、材料を決まった温度で焼結するために調節計を使っていたことが、計測機器業界に興味を持ったきっかけです。その後、就職活動を進める中で、チノーが温度計測に欠かせない計測・制御・監視に関する技術を網羅していて、幅広く社会を支えていることを知りました。そうした社会貢献度の高さに魅力を感じたことが、入社の決め手のひとつです。
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M.T:私もY.Kさんと似ていて、社会貢献度の高さからチノーを選びました。というのも、今、産業界は目まぐるしく変化していて、とても先行きが見通しにくい時代だといいます。ですが、どんなに時代が変わっても、ものづくりで「温度」が不要になることはまず考えられないでしょう。チノーには時代の荒波にも揺らがない技術力があると思います。
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A.F:燃料電池評価試験装置の開発を通して、早くから脱炭素社会に向けてチャレンジしていたり、事業所内にビオトープを整備して環境活動に取り組んでいたり、未来に目を向け、持続可能な社会づくりに貢献しようとしているところも共感しました。
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Y.N:それから、なんといっても「人柄」ですね。就職活動でとても印象に残っているのが、他社の採用担当者とはなかなか連絡がとれず、不安を感じることが多かった一方、チノーはこまめに連絡をくれて丁寧に対応してくれたことです。きっと人を大切にする社風なんだろうなと感じたことが、入社を決める後押しになりました。チノーの一員になった今、あのとき受けた印象は間違っていなかったと実感しています。

Q2. チノーの教育制度について教えてください。

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Y.N:入社してまずは約三週にわたって集合研修を受けました。会社のこと、事業のことを学んだり、ビジネスマナーを習得したり社会常識を教わったり……。グループワークもあって、みんなで新製品のアイデアを出し合い企画として発表する、なんてこともやりましたね。
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M.T:一緒に濃密な時間を過ごすあの三週間で、同期の絆が深まったと思います。それから、基礎技術研修を通して、製品の技術知識を学べたこともありがたかったですね。おかげで、配属後はある程度スムーズに仕事を理解できたように思います。
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Y.K:入社当初は業務のイメージがつかず、漠然と不安な気持ちになっていましたが、今になって振り返ると不要な心配だったと感じます。チノーの研修はかなり実践的で、先輩たちがどんな仕事をしているのか詳しく知ることができるため、あっという間に不安を払しょくすることができると思います。
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A.F:入社初年だけでなく、二年目、三年目と継続して研修が実施されることもポイントではないでしょうか。先日も製品研修を受けましたが、実務が始まってから生まれた疑問や悩みを解消することができました。成長のフェーズに応じて、時間をかけて丁寧に人材を育んでいこうという会社の思いを感じますね。
Crose
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Theme3

思い描く未来

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Q1. 今後の目標や展望について教えてください。

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M.T:現在、私は高温比較校正を担当していますが、他にも低温比較校正、湿度校正などいくつも種類があり、つくづく奥深い仕事だと感じています。今はひたすら勉強あるのみ、ですね。校正をして基準値に達しなかったときには、その原因を真剣に考え抜き、先輩のアドバイスを吸収して、幅広い技術を習得したいと考えています。
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Y.N:最近は少しずつできることが増え、仕事の面白さを実感しているところです。今後はさらにその領域を広げていきたいと考えていて、例えば今の買掛金業務だけでなく売掛金業務にも挑戦してみたいですね。そうすれば、キャッシュフローの全体像がもっと見えてくるようになり、財務や経理としてステップアップできるのではないでしょうか。
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A.F:私にとってのステップアップは、製品の単品販売だけでなく、計測機器や制御機器、監視装置を組み合わせた大型の計装システムを販売できるようになることです。そのためには、まだ学ばなければいけないことが山のようにあります。製品への理解をもっと深めて、お客様の課題を解決するための機器構成を、自身で描けるようになりたいと思います。
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Y.K:世の中で必要とされる技術は急速に変化しています。そうした変化を見逃さないような視野の広い技術者になることが私の目標です。今、部署横断型のAI活用プロジェクトに参加していて、技術トレンドを吸収するよい機会になっています。ただ、最新技術を採り入れるためには、既存の技術に関する知識も重要ですので、どちらも学ぶ姿勢を忘れず成長したいと思います。

Q2. 最後に学生の皆さんにメッセージをお願いします。

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A.F:チノーには、文系理系いろいろなタイプの社員がいて、それが強みであり面白いところ。みんなで協力し、互いに頼り頼られながら働きましょう。
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M.T:働きはじめたら、きっと困難にぶつかることもあると思います。ですが安心してください。当社では、困っているあなたを周りの先輩たちが放っておきません。困難も成長の糧にできる環境がありますので、ぜひ飛び込んできてください。
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Y.N:仕事とプライベートの両方を大切にできる、ワークライフバランスの取れた環境も当社の特長だと思います。私自身、入社前は仕事漬けの毎日を送ると想像していましたが、実際は趣味の時間もしっかり確保できています。仕事も趣味も全力で楽しみましょう!
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Y.K:学生の皆さんが学んできたこと、新しい視点やアイデアは当社にとって大きな財産です。知らないことは、これから学べば問題ありません。一緒に新しいことにチャレンジできる日を楽しみにしています。
Crose

2025年卒
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2026年卒
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