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職種紹介

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Interview10

計装設計

どこまでも挑戦し続けることが
計装統括部らしさ
失敗を恐れず楽しみたい

藤岡事業所 計装統括部
第1計装部 設計エンジ課
2022年4月入社

Y.N

Profile

機械工学の中でも流体工学を専門とし学生時代は研究に打ち込む。計装統括部の中でもハード面を担当する設計エンジ課に所属。ソフト開発室と連携を取り、燃料電池評価装置の開発に取り組む。

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クリーンエネルギーに貢献する
燃料電池評価装置

センシングから装置まで幅広く手掛けているメーカーであったことが、チノーに入社を決めた主な理由です。この会社でなら自分が大学院で学んできた流体工学を活かすことができると感じました。高圧ガスが配管内でどのような挙動をとるか。そうしたことを研究してきたのですが、これはまさに現在私が携わっている燃料電池評価装置の開発にも関連してくるものです。燃料電池は水素と酸素を原料として、化学反応によって電気エネルギーを生み出すものです。クリーンなエネルギーとして関心が高まっており、カーボンニュートラルに貢献すると言われています。燃料電池の製造においては、さまざまな条件下の混合ガスを模擬的に作り、その流量を制御して燃料電池に供給し、試験や評価を実施します。それが私たちの開発している燃料電池評価装置の役割です。

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オーダーメイドに応えるため
失敗も糧にして、
もっともっと挑戦を

私たちが開発している装置は、いうなればオーダーメイド。お客様によって異なるさまざまな要求に合わせて装置を作り込んでいきます。CADを使って筐体を設計し、模擬ガスが入ってから出ていくまでのフロー図を描き、システムの中に組み込む各機器を選定します。一通り指示が整ったところで協力会社に製造の依頼を出して、私たちは検査作業に回ります。
以前こんなことがありました。お客様からの要求を見落とし、必要な機器をフロー図に入れ忘れたのです。幸いにして先輩の確認段階でミスに気づき、製造工程に入る前に修正することができました。そのとき先輩に反省を促されたものの、叱責されることは全くありませんでした。私たちのものづくりはオーダーメイドですから、つねに新しい挑戦の連続です。失敗しても前向きに捉え、次の挑戦に活かしていくことが大切なのでしょう。失敗を許容し、若手にチャンスを与える攻めの姿勢がとてもありがたく思います。

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とことん開発に
のめり込んだ経験が
飛躍の手応えを与えてくれた

未熟ながら少しずつ仕事の全体像がつかめてきて、自ら段取りを決めることもできるようになりつつあります。特に最近担当した大型装置の試運転調整では鍛えられました。約3カ月にわたり協力会社のもとに足を運び、朝から晩まで検査を続けてきました。そのようにどっぷり開発に没頭したことで、装置に関する知識は飛躍的に増えましたし、機器の扱い方にも詳しくなったと感じています。何より協力会社の方々に対して、以前よりスムーズに指示を出すことができるようになったことは、成長の手応えとしてうれしく思います。
今後は電気関係の資格取得を目標として、開発の幅が広げられるように知識・技術の向上に努めたいと思います。ハードルは高いですが、いずれは計装士の資格も目指してみたいと考えています。挑戦することを歓迎してくれるこの環境でしたら、必ずさらに成長できるはずと確信しています。

schedule

主な1日のスケジュール

08:30
出社、メールをチェック
09:00
設計業務、検討など
12:00
昼食
12:45
協力会社のもとに移動
13:30
装置の検査作業
16:45
帰社、翌日のスケジュール確認など
17:15
退社

2025年卒
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2026年卒
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