職種紹介
Interview13
経理
さまざまな数字の動きから
企業活動を読み解き
健全経営に貢献する
経営管理本部 経理室
2019年4月入社
T.T
Profile
リベラルアーツ学部で会計学に触れたことをきっかけに、その道に進むことを決意。入社後の約4年は資金管理を行う財務部に所属。主に買掛金業務を担当する。5年目からは会社の決算を取りまとめる経理室に異動し、現在に至る。
学んだ会計学を
広く社会貢献に役立てたい
大学時代、リベラルアーツ教育の一環で会計学を学び、簿記の資格を取るくらいに注力しました。就職活動に入ってまず思い描いたのは、その知識と経験を活かして広く社会に貢献すること。さらに言えば、目立つことはなくても、産業界で重要な役割を果たす「縁の下の力持ち」のようなメーカーが理想でした。その点、あらゆるものづくりに必要不可欠な温度の「計測・制御・監視」を強みとする当社に出合えたことは、幸運だったと思います。
入社して最初に籍を置いたのは財務部です。ここでは買掛金業務を担当し、取引先への支払や買掛金の残高管理を担当しました。数百社以上の取引先を対応しており、月末に行う残高照合は、毎回が正念場。無事に処理が終わったときや、差異が生じても原因を見つけて適切に対処できたときは、達成感もひとしおでしたね。
着実にできることが
増えていくことを実感できる
特に印象に残っているのは、インボイス制度の導入にともない、自社システムの業務フローを構築したことです。課題の洗い出しや対策の提案、そして、情報システム部と連携したシステム改修の実施まで、大きく貢献しました。無事に期日に間に合い、インボイス制度に対応できたことは、私にとっても成長を実感できる重要な機会になったと思います。
同時期、経理室に異動となって決算業務やIR活動に携わることになりました。この仕事の面白いところは、知識がつくにしたがって、決算書などの資料から企業活動の状況が読み解けるようになることです。なぜ、このときこのような取引が生じたのか、この業績変化には何が影響しているのか。そういったことが徐々に見えてくるようになるのです。言い換えれば、一段高い視点を持つために必要なスキルが身につくといえるかもしれません。
現状に満足するのではなく
「より良く」を追求すること
財務や経理の業務では、日々発生するさまざまな取引を記録し、会計帳簿に間違いが発生しないように管理することが大切です。その上で、業務の効率性を高めるためにはどんな工夫が可能か、現状維持に甘んじるのではなく、改善点を見つけ出そうとする姿勢を大切にしています。
まだ決算業務に携わって日も浅いため、まずは経験を積みできることを増やしていかなければいけません。奥の深い仕事なので、勉強すべきことは山積していますが、だからこそキャリアを重ねることが楽しみでもあります。いずれは連結決算業務にも挑戦し、当社グループ全体を支えるような仕事ができるようになりたいと思います。これから当社の一員になるかもしれない皆さん、ぜひ自分の目標を大切にして自己成長に向かって進んでください。失敗を恐れず、可能性を信じて共に前進しましょう。
主な1日のスケジュール
- 08:30
- 出社、メールとスケジュールの確認
- 09:00
- 各種伝票のチェック・承認
- 10:00
- 株価の確認、他社IRの調査・分析
- 11:00
- IR説明会資料の作成
- 12:00
- 「ワイガヤルーム」で昼食、部署や入社
年次の壁なく“ワイワイガヤガヤ”雑談
- 12:50
- 経費申請書チェック、勘定科目増減分析
- 15:00
- 販売管理システムからの
会計データ連携処理・確認
- 17:15
- 退社
Index
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