職種紹介
Interview4
国内技術営業(ライフサイエンス)
高度な技術が求められる
医薬品の温度管理
人々の命を守る一端を担う
藤岡事業所 ライフサイエンス部
2020年4月入社
Y.S
Profile
工学部電気電子工学科出身。研究テーマは半導体の評価。研究室の先輩にチノー社員がいたことで当社を知る。入社以来、藤岡事業所にてライフサイエンス部に所属。技術営業として医薬品などの温度監視システムを扱う。
ニーズ高まる温度マッピング
将来性に期待大
メーカーを志望する中でも、温度管理というものづくりの現場に必要不可欠なものを扱っているチノーに将来性を感じました。計測機器、調節計、記録計など温度ループすべてを揃えている点も魅力的でした。
ライフサイエンス部では、技術営業として、製薬・医薬品物流・医療業界をターゲットに自社の製品を使用した温度監視システムの納入と、医薬品を保管する倉庫等の温度管理に必要な温度マッピングを行っています。温度マッピングというのは、倉庫等の一定の容積の空間温度分布の測定を行う業務です。GDPガイドラインが発出されてから特にニーズが高まっています。お客様に納入する製品や監視システムの仕様と設定内容を記した仕様書、手順を記した計画書等の文書作成も行います。温度監視システムは、数台の時もあれば、規模によっては100台以上になるケースもあるのでその分、手順も増えます。
医療の安全を守る
温度監視システムを扱う
医薬品保管に必要な温度監視システムを扱っているため、間接的ですが人の命に関わる仕事です。システムがきちんと作動しないと、そこで管理している薬を患者さんに届けることができなくなるからです。その重要性にはプレッシャーを感じますが、自分の仕事が医療における安全性の確保に貢献していることに、大きなやりがいを感じています。
理系とはいえ、工学部出身のため、ライフサイエンス関連の知識はゼロに等しい状態で入社しました。そのため、初めはわからないことだらけでしたが、まわりのサポートに支えられて今があります。医薬・医療のプロであるお客様からご質問を受けて、納得いただけるような回答ができたときは、少しずつでも成長できていると感じます。とはいえ、まだ熟知できていない製品や新製品を使用したシステムもありますので、今後はもっと提案の幅を広げたいと思っています。
品質を最優先するためにも
どこまでも学び続ける
納期の厳守やコスト面への配慮はもちろん大切ですが、それ以上に意識しているのが、品質を優先させることです。その意味では、細かいことが気になるくらいの人が向いている仕事かもしれません。また、技術営業は、外回りよりデスクワークが多いため、パソコンは使い慣れている方がよいと思います。入社前は、専門的なスキルや資格が必要ではないかと不安に思ったこともありましたが、よほど近い研究をしていない限り大学や独学で学べるものではないので、専門的なことは入社後に一つひとつ身につけていけば大丈夫です。ただし、入社後は日々、勉強が必要です。向上心をもって働ける人は、ぜひ一緒に仕事をしましょう。
主な1日のスケジュール
- 08:30
- 出社、朝礼、メールチェック
- 09:00
- 文書の作成
- 12:00
- 昼食
- 12:45
- お客様を訪問、打ち合わせ
- 14:00
- 文書の作成
- 17:15
- だいたい定時には退社
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