
職種紹介


Interview5
ソフトウェア開発
目指すは次世代の製品づくり。
ソフトウェア開発を
縁の下で支える
イノベーションセンター開発部
第一開発室
2022年4月入社
Y.H
Profile
入社以来、開発室に勤務。記録計のソフトウェア開発に携わり、主に試作評価を担当する。そのほか、AI活用のプロジェクトにも参加。目標はソフトウェア開発のあらゆる工程に対応できるエンジニアになること。

ものづくりに影響を及ぼす
温度管理の重要性に惹かれて
学生時代は電子工学系を専攻し、通信関連の研究を行っていました。当初はその道に進もうと考えていましたが、就職活動を通してさまざまな製品メーカーの話を聞くうちに、チノーの温度管理がものづくりに与える影響に興味を持ちました。温度を管理することはものづくりに欠かせない工程であり、温度管理の技術こそが、ものづくりを支えている…… そのスケールの大きさに心を奪われたといえるかもしれません。
実際のところ他社からも内定は頂いたのですが、内定後のフォローで最も親切だったのがチノーでした。特に印象的だったのは、働き方の理解を深めるために先輩社員と1対1で話し合う機会を設けてくれたこと。とてもフランクでアットホームな雰囲気だと感じ、入社を決意しました。

記録計の新たなカタチを
社会に送り出すために
一カ月の新入社員研修を経て、開発部に配属となりました。まだ経験は浅いですが、記録計に使うソフトウェアの試作評価を任せてもらっています。記録計というのは、気温や湿度などの時間的変化を記録する装置のことです。これまでは記録計と測定機器を物理的に接続して記録をとることが主流でした。しかし、いま私たちが取り組んでいるのはそれを通信ネットワークに置き換え、リモートでのモニタリングを可能にする試みです。まだ私自身がソフトウェアのソースコードを書くことはあまりないのですが、先輩達が作ったソースコードを読んだり、試作用のプログラムを作成したりすることで、日々知識と技術を磨いています。自分が書いたプログラムで記録計が動いているところを見ると、仕様理解が深まってきていると実感します。

目的を深く理解すること
それが私なりの成長
試作評価の試験を行うにも、以前は試験目的を十分に理解せず、ただ機械的に仕様書に書かれた内容を実施しているだけでした。あるとき上司に試験内容について問われて返答に詰まってしまい、自分がうわべしか見ていなかったことを痛感しました。仕様書というのはプログラムや機器のアップデートに伴い流動的に変わっていくもの。試験の本質を把握していることが大切なんです。ですから今は、何を確認する試験なのか、どんな動きを期待するのか、一歩踏み込んだ理解を心がけています。それが私なりの成長と呼べるかもしれません。
女性の開発職はまだ多くありませんが、福利厚生が取得しやすいため、女性も安心して働ける環境が整っていると感じています。これからもっと女性管理職が増えることに期待して、長く働いていける環境づくりにも貢献してみたいと思います。

主な1日のスケジュール
- 08:30
- 出社、メールの確認など
- 09:00
- 開発室のメンバーで業務スケジュールを確認
- 09:15
- 記録計のデモ機で性能試験を開始
- 11:00
- 協力会社と進捗確認会議
- 12:00
- 同期社員とランチ
- 13:00
- 午前に引き続き性能試験
- 16:30
- 上司に今後の試験の進め方を相談
- 17:15
- 退社
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