職種紹介
Interview9
計装設計
計装システム品の制御ソフトの
設計・構築・デバックでは
人と連携できることが大事
藤岡事業所 計装統括部
ソフト開発室
2021年4月入社
S.A
Profile
理工学部電子情報理工学科電気電子コース出身。3年目以降、任される仕事もでき、新人指導も行うようになる。見晴らしのよい社食で日替わりランチを食べるのが楽しみ。
「温度」をめぐる技術への
社員の誇りを感じて入社
チノーを知ったのは、研究室の教授に勧められたことがきっかけでした。「温度」という明確な特色があり、その技術力の確かなことから、専門性が高まると聞きました。身近にありながら目に見えない温度を扱うところにも惹かれました。私は人見知りをしませんが、コミュニケーションがとても得意というわけではありません。そんな私でも、面接時にフレンドリーに接してもらえ、会話がはずみました。その中で、「温度」に対する技術への誇りも感じられ、迷うことなく入社を決められました。現在、計装システム品の制御ソフトの設計・構築・デバックを行っています。仕様作成を経て、設計・構築・デバックを行い、現場でお客様に操作説明させていただくまでが業務の流れで、工程間が空いたりしますが、おおよそ数ヶ月から1年のスパンで1案件を担当します。
オーダーメイドだから
常に新しい経験ができる
計装システムはPLCという装置で制御しますが、そのプログラムを含んでいます。計装システム品は大きいものでは部屋一つくらいの大きさになり、サイズが大きくなればなるほど複雑な仕様となり時間がかかります。その大きな装置を自分で製作したソフトで動かすことができること、そしてひとつひとつがオーダーメイド品のため、毎回新しいことを経験できることにやりがいを感じます。今までで印象に残っているのは、お客様から「装置がうまく動かない」と連絡があった時のことです。原因がなかなか見つからなかったものの、複雑なプログラムの中のバグを見つけて修正でき、お客様に喜んでいただけたのは、とてもうれしい経験でした。そういう経験をもっと増やすためにも、向上心をもって業務に関して興味を持ったことやわからないことはすぐに調べることを意識しています。
自分の特性を活かして
形に残る仕事ができる
今は、先輩のように大きな案件や、制御性の高い難しいプログラムを任されるようになるのが目標ですが、いずれは新しいソフトの導入や開発もしたいと考えています。また、ソフトを使うための業務をマニュアル化できればよいなと考えています。というのも、独自のFCパッケージを作るにあたり、現状では手順が個々人で異なりますが、それを一つにまとめて効率化を図りたいと考えているからです。ソフト開発室を志望する人はプログラミングができることが望ましいですが、たとえ苦手でも工程管理が得意という人もいて、いろんな人が活躍できる部署だと思います。ただし、人と連携して仕事を進められることは大前提です。お客様との距離が近く、作ったものが形として残ることが好きな人は、興味を持って業務に取り組めることでしょう。
主な1日のスケジュール
- 08:30
- 出社、朝礼
- 08:35
- ソフト設計・構築・デバック
(5分間の休憩あり)
- 12:00
- 社食で昼食
- 12:45
- 掃除
- 13:00
- ソフト設計・構築・デバック
(10分間の休憩あり)
- 17:15
- 残業がなければ定時に退社
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